2016年06月10日

空手バカ一代と監禁事件

かつて空手家の大山倍達の伝記(ただしフィクション部分多め)として
絶大な人気を誇っていた空手バカ一代。
1970年代にアニメ化もされて空手ブームを巻き起こしたのですが
この作品初期と後期では絵柄がまったく違っています。
それもそのはずで初期はつのだじろう氏、後期は影丸譲也氏という
異なった2人の漫画家が作画を担当していたためです。

なぜそのような事になったのかというと原作者であった梶原一騎氏が
週間連載の原作を平気で原稿の入稿日の前日まで上げてこないなどで
つのだじろう側が不信感をいだき、少年チャンピオンで大山倍達本人が
原作を担当するゴッドハンドをはじめてしまい
両者の不仲が決定的になったためです。

そして同じくつのだじろう氏の恐怖漫画の魔子で
有名な呪いの言葉「カラワジ・イキツ・キマト・ワヒオサ・ハノクキョウ・
ミツオ・レシモオイ… 呪われよ」という台詞が雑誌に登場し
梶原氏の弟子がこのアナグラムは「梶原一騎と真樹日佐夫(梶原一騎氏の実弟)
脅迫の罪、思い知れ、呪われよ」を入れ替えたものだと看破し
漫画史でも有名なつのだじろう氏の監禁脅迫騒動に繋がりました。

最終的につのだ氏が各方面への詫び状を書かされて
空手バカ一代からもおりる事になったのですが
その後もつのだ氏の怒りはおさまらず
大ヒットを飛ばした心霊漫画の恐怖新聞にも
おそらく梶原氏がモデルと思われる嫌われ者の侍が登場するなどしております。
posted by 埼玉県民 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメ関連の噂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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