2013年05月31日

漫画やアニメの登場人物の大々的な葬儀は過去3回おこなわれている

最近何かと非実在人物(漫画やアニメやゲームや小説の登場人物の事ね)に
児童ポルノ法の範囲を拡張するかどうかという事で議論が交わされているので
それっぽいお話をご紹介します。
実はこの非実在人物で過去に大々的に作中で死亡した人物の葬儀がおこなわれたケースが
3件あるというお話です。

もっとも有名なのがあしたのジョーの力石徹の葬儀、
そして北斗の拳のラオウ、アニメ六神合体ゴッドマーズのマーグの3人である。
力石の葬儀はかなり本格的なもので劇作家寺山修司と主催劇団が中心となり
とりおこなわれ、大勢の人がつめかけリングには献花台が設けられ、中心には力石の遺影
追悼の10カウントゴングやエキシビジョンの追悼試合がおこなわれるなど
まるで本物の人気ボクサーの葬儀そのもので、ジョーが連載されていたマガジンや
マスコミに取り上げられ多くの人に知られる事となる。

ラオウの葬式に関しては、漫画やアニメの本放送からかなり時期が経ったものであった事と
OVAアニメのラオウ伝の宣伝もかねたイベント色の強いもので
前述の力石のものとは、ちょっとばかり意味合いが異なっている。

で、最後にゴッドマーズのマーグの葬儀なのだが、リアルタイムでゴッドマーズを
見ていた世代でなければ、誰の事かわからないかもしれませんが
主人公マーズの双子の兄で美形、悲劇の兄弟対決、
声は人気声優の三ツ矢雄二などなど
今で言うところの腐女子の方々の心をわしづかみにしていたキャラで
アニメ雑誌の先行予告でこのマーグが死亡する事を知ったファン達が、
リアルに助命嘆願書やカミソリを製作会社に送りつけるなどなど
その人気は相当なものだった。
最終的にはこのマーグ、予告通りに作中で死亡してしまうのだが
このマーグの死を悼み、アニメ雑誌のアニメディア協賛のもと
放送局の日本テレビで南館ホールで葬儀を行うイベントに発展。

その後、放映中にファンがおこしたマーグの助命嘆願書から
映画化希望の署名へと発展、最終的に集まった署名の数10万人以上となり
ついにはファンの熱意で作品が長編映画化されることとなった。
で、この映画のエンディングがとにかく凄いのだが
この集まった10万以上の署名の中から、選ばれた熱心なファンや
署名活動の中心となったメンバー達の名前がエンディングの
スペシャルクレジットととして表記されているため、
エンディングのスタッフロールの名前の数がものすごい事になっているのだ
おそらくアニメ映画でこれほどの人がエンディングにクレジットされている
作品もないと思うので、一見の価値ありです。


posted by 埼玉県民 at 04:25| Comment(3) | TrackBack(0) | 漫画・アニメ関連の噂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはまた面白い話ですねw
麻雀漫画「アカギ」の赤木しげるの葬儀も規模をそこそこに行われてましたよ。
こんな逸話が残るほど大々的かどうかはわからないですが、
ニコ生でも中継してたりして規模が本当にそこそこ大きかったと記憶してます。
僕も赤木しげる信者だったりするので、まぁ彼らの気持ちがわからんでもないww
Posted by 無礼面 at 2013年05月31日 20:28
そこそこの規模の葬儀でしたら、結構頻繁にやっているという話は
聞きますね。
ただ規模が何千何万人クラスの
もはや普通の有名人の葬儀と変わらない規模になると
出てくるのはだいたいこの3つ(ラオウのはOVA発売記念イベントと考えると
2つかな)になってきますね。
Posted by 埼玉県民 at 2013年06月01日 00:37
実は、架空人物の葬儀第一号は、NHK人形劇「チロリン村とくるみの木」のニンジンレッドだったりします。
時はテレビ放送開始から4年の、昭和32年。
まだテレビが開局してない地域もあった上に、圧倒的大多数の人が、銭湯、飲食店、床屋、持ってる人の家、街頭テレビなどで見ていて、テレビは高価すぎて普及しないだろうとまで言われてた時代。
しかも葬儀を行うように働きかけたのが、中学生から大学生まで…現在70〜80代の方。
丸々一話掛けて行われた葬儀の回はもちろん、ニンジンレッドの映像も音声も、記録手段がないために現存してはいません。
(だから知られてないのね)
テレビというメディアの登場が、特に若者達の心に重大な変化をもたらした最初の出来事だと思ってます。
Posted by センター前田 at 2019年06月26日 07:29
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