2015年08月29日

立体迷路

1980年代後半に全国各地に登場したアトラクション立体迷路
巨大な迷路の中に人間が入って、中の様々なアトラクション(迷路だけのパターンや
お化け屋敷をミックスしたバージョンなどのバリエーションもあります。)をクリアして
チェックポイントでもらえるスタンプを集めてゴールまでのタイムを競うのが主流の
体感型アトラクションだったのですが、この立体迷路は1990年代に入って
一気にその数が減っていき、今では有名どころは
お化け屋敷と迷路をミックスした富士急ハイランドの戦慄迷宮ぐらいしか残っておりません。
この立体迷路が減少した事には実はある噂が背後にあったのです。

その噂とは巨大迷路で迷っている際に迷路の中で自分と同じ後姿を見たという
まるでドッペルゲンガーにでも会ったかのような奇妙な話です。
噂の発端は1982年の7月に新潟の遊園地で巨大迷路がオープンして
結構な人気となっていたのですが、
このアトラクションはオープンしてからたった2週間で閉鎖されて
その際にお客さんから迷路の中で自分と同じ姿の人間を見た、怖いというクレームが
相次いだためらしいのです。
その後80年代後半にかけて全国で立体迷路はブームとなっていたったのですが、この新潟の迷路の噂も
同時に全国に飛び火していき、90年代に入ると次第にその姿を消していったのだとか・・・・。

実際の所どうなのかと過去に立体迷路を目玉にしていたテーマパークのスタッフの方に
話を聞いてみたところ立体迷路は巨大な敷地を使うわりに
採算があまり見込めないためにバブルの終焉とともに
その土地を別のアトラクションとして開放した方が良いという
テーマパークの方針もあり、バブルの終焉とリンクする形で立体迷路は消えていったらしいです。
その園では立体迷路は道を覚えてしまうと飽きが来るのも早いので、日によって壁を動かして
行き止まりや道を変更できるようにして工夫していたのですが、それでもやはり何度も
挑戦しようとも思うお客さんもそれほど多くはないため、ブームが終わった後は
園のアトラクション全体で見ても、結構なお荷物になっていたのだとか。


posted by 埼玉県民 at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 都市伝説系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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